CO2と密接な関係にある石油を販売する企業の責任として、CO2削減のために取り組めることはないかと探しておりました。
北海道エネルギーのコーポレートコピー『もっとやさしく、もっと明日へ。』のもとに、社員や当社をご利用頂いているお客様に、未来を担う子供たちのために環境意識を高めていきたいという願いと、背伸びをせず「できることからはじめよう」という行動を広めるため、CO2削減につながるペットボトル削減活動『マイボトル・プロジェクト』を立ち上げました。
このプロジェクトの目的は、「マイボトル・マイカップの利用を推進し、ペットボトルを使わないようにしよう!」その結果、CO2を削減しようというものです。
具体的な取り組みとして、環境省の実証実験に参加し札幌市内のSS5箇所および本社ビルに『ピュアウォーターの無料給水機』を設置し『給水スポット』と名付けました。
またSS店頭では簡単なアンケートにご協力頂いたお客様にオリジナルタンブラーをプレゼントしてマイボトルの利用を促進しました。
また、この取り組みのなかで特に重要な『3R活動』についてご紹介します。
3Rとはゴミ削減の為に重要とされるReduce[リデュース:発生抑制]・Reuse[リユース:再使用]・Recycle[リサイクル:再生利用]の頭文字をとって作られた言葉です。

これまでSS店頭で行ったアンケートは約2,500名の方にご協力を頂きました。
ご協力頂いたお客様ほんとうにありがとうございました。
その中でも97%の方が『マイボトル=環境に良い』とのイメージを持っており、環境意識の高さがわかりました。
また、93%の方が『よいきっかけになった、これからマイボトルを使いたい』との回答を頂き、この活動を推進するにあたり勇気が沸いてきました。
5箇所の給油スポットの利用状況は1日に30人~50人のお客様にご利用して頂いており、少しづつでありますが、その広がりを感じております。
無料給水機は㈱寺岡精工様の『ECOA-OFFICE』という水道水を特殊なフィルターでろ過し純水(ピュアウォーター)ができるものを寺岡精工様に当社オリジナルデザインをして頂いて使っております。実際に純水を飲んでいただいたお客様のほとんどが『美味しいね』と言って頂いております。
マイボトル・プロジェクトは当社だけでは本当にちっぽけな取り組みで終わってしいまいますが、当社をご利用頂いているお客様のご協力で更にその輪は広がり、この取り組みを全面的にバックアップして頂いている澤田建設様、イーリオ・ランド様のような様々な企業のご協力、更には北海道、つまり地域とのつながりをしっかりと持ち、マイボトル・プロジェクトを北海道から発信させることで、この取り組みは、より大きな成果につながっていくと考えます。
北海道エネルギーの目標は『3Rを目的とした地域コミュニケーションの創造』を目指し、「できることからはじめよう」を合言葉に、大切な地球と未来のために、頑張っていきたいと思います。

給水スポット

設置先SS
  • 羊ヶ丘SS
  • 札幌市豊平区福住2条1丁目26
  • 011-851-6303
  • 札幌大通SS
  • 札幌市中央区大通西11丁目4番地
  • 011-221-8338
  • 南四条SS
  • 札幌市中央区南4条東3丁目
  • 011-231-2366

CSRレポート